作成したファイルやパソコンのプログラムを入れておく場所を『ハードディスク(HDD)』といいます。
これはパソコンの中にあり、円板が高速回転している機械ですが、構造的にはいつか壊れてしまいます(^_^;)
今はさらに高速なソリッドステートドライブ(SSD)も登場していますが、こちらは機械ではなく電子的に記憶する装置です。
壊れにくくなったとは言え、どちらも壊れないとは限らないものなのです。なのでバックアップを取っておくことがとても大切です。
特に、仕事で使う大事なファイル等は、壊れてデータが消えてしまったでは、通用しません。
ハードディスクが機械的に壊れることよりも、操作ミスでファイルを誤って消してしまう可能性も高いです。
何気なく消してしまったファイルが、実は大切なものだった、という経験は初心者の方だけでなく、熟練者の方でもあるでしょう。
ですが、ここで初心者の方と熟練者の違いが出てきます。それは、万が一の時のために、バックアップを取っておくかどうかです。
さて、そのバックアップですが同じハードディスクの中ではあまり意味がありません。そのハードディスクが壊れてしまった場合、簡単には復元することができないからです。
ハードディスクが1つしかないなら仕方ありませんが、2つ以上あるなら別のドライブに保存することを強くおすすめします。
バックアップは手動ですることも可能です。バックアップ用のフォルダを別のハードディスク内に作り、その中に定期的に必要なファイルを保存するだけです。
ただ、この方法では定期的に保存するということを忘れてしまうこともありますよね。
そこで便利なのが、バックアップ用のソフトウェアです。
このバックアップソフトをインストールすると、自動で定期的にバックアップするように設定することが出来ます。
バックアップをし忘れるということはなくなるので、おすすめですよ(*^_^*)