普段はパソコンに内蔵されているHDDを、意識することはありませんよね(^_^;)
ですがHDDが故障してしまうと、急に困ることになり、普段はあまり意識していなかった所も、故障して初めて重要な所だったと認識するでしょう。
そこで、万が一のことを考え、データのバックアップは重要になります。
正しく『後悔先に立たず』ですよ!!
では、HDDが故障する原因にはどのようなことが考えられるのでしょうか?
HDDはモーターによって円板が回転するようになっていますが、内部はとても微細な構造で出来ています。
最近のHDDはノートパソコンを想定しているので、ある程度の振動に耐えれるようにはなっていますが、それでも振動には弱いです。
パソコンの電源が入っている状態でも、データの書き込みをしていない時はモーターを停止させたり、回転を下げたりする機能が付いていてい、HDDが故障するのを少しでも防ごうとしています。
ですが、不慮の事故で故障してしまうことはあります。
原因が衝撃でない場合は、「熱」が関係していることがあります。構造上密閉された中でモーターは回転しています。
かなりの発熱になるので、単体でファン等を使用しない場合、手で触れることが出来ないくらい熱くなります。
空気の流れを遮断しないようにする必要があるので、空気の吐き出し口や取り込み口に紙等を置き、塞ぐようなことをしてはいけません。
とは言っても、細心の注意を払っていても、故障を避けることが出来ない場合もあります。
確実にバックアップを取っておくことが大切になります。