年々パソコンのHDDは、大容量化してきているので、沢山のデータを保存できるようになっています。
ですが、基本的な構造は変わっていません。
なのでHDDのアクセススピードを少しでも早くするために、『最適化』を行いましょう(*^_^*)
最適化を「デフラグ」とも呼びますが、HDD内ではファイルは一定の単位で細切れになった状態で保存されています。
そしてファイルを更新したり削除したりすると、細切れ状態のデータが更にバラバラになります。
ファイルの未使用部分と使用されている分が入り混じってしまい、「フラグメンテーション」という状態になります。
このフラグメンテーションをキチンと並び変えることをデフラグメンテーションと呼び、略して『デフラグ』になるという訳です。
そのデフラグの機能は、Windowsの中に標準的に用意されていますが、パソコンを使用する方がその機能を実行しないと、デフラグをすることは出来ません。
なので、時々デフラグを行うようにしましょう。
さて、そのデフラグの方法ですが、まずは「マイコンピュータ」を開きます。
Cドライブを選択して右ボタンをクリックし、メニューの中からプロパティを開きます。
そして、ツールの『最適化』を選択して実行するだけでOKです。
バラバラになってしまったHDD内を綺麗に整理することで、パソコンのスピードも早くなります。
とは言っても、実感できるほどスピードが速くなるかどうかは、バラバラになってしまった状態によって違ってきます。
もし、購入当初よりもスピードが遅くなったと感じるようなら、最適化をしてみてはいかがでしょうか?
ちなみにより高速なソリッドステートドライブ(SSD)は電気的に記憶しているのでデフラグの必要がありません。